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ある日職場で同僚の松永さんにピアッシングを頼まれた乙黒は
特になんの感情もなく松永さんの耳に穴を開けるのだが
その行為自体に異常に興奮してしまい、松永さんに対して体験したことのない執着を持ってしまう。
「松永さんのもう片方の耳にも穴を開けたい…!」
自分がおかしくなってしまったのではないかという恐怖と共に乙黒の悶々とした日々が始まる。
人になかなか打ち明けられない自分の欲望との向き合いを描く浦部はいむの中編読切第二弾!!